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行橋の蓑島と北九州空港連絡橋 [風景画]

9月13日金曜日、一年半ぶりの健康診断を予約していた。人気の総合病院でキャンセル待ちでやっと検査の日を迎えた。朝8時すぎに病院に入ったが、すでに受付を済ませた人でいっぱいだった。検査のクライマックスの胃カメラはいつも鼻経由を選び、モニターに移る自分の食堂や胃の内部をリアルタイムで見るのが楽しみなのだが、今回は「驚異の人体」劇場を観ることができなかった。
消化器内視鏡専門医は私の検査中「なんで見えないんだ!」とぶつぶつ呟き、内視鏡にレンズの洗浄液?を注入しまくった。モニターの画像は偶にピントがあってもすぐにピンボケ状態になった。
40代とおぼしき男性医師は「(レンズに)何がくっ付いてんだ!」とさらに洗浄液を注入した。レンズの所為ではないのは素人でも明らかだった。洗浄液で胃が張り、胃壁にカメラがぶつかる度に胃に穴があくのではと不安になった。私がモニターを見ているので、検査を終わらせにくいのではと危惧していると、おもむろに内視鏡が抜かれ検査終了となった。私が検査室を出るとき、看護士が「次の方から内視鏡検査は三十分待ちになります。」と予備室で鼻の穴に透明の管をつっこまれて順番を待っている人々に声をかけていた。内視鏡検査台は二台のうち一台しか使えなくなったようだ。
検査の最後に内科医の触診と診断結果の説明があるのだが、結果は良好だった。
健康診断のおまけの食事券で、病院のビュッフェで昼食を済ませると、バイクで来ていたのでそのまま日帰りツーリングに向った。
周防灘に面した行橋(ゆくはし)市蓑島の干潟からの景色を描いた後、豊津町の豊前国分寺跡の三重塔を見物して6PMに家に帰り着いた。
行橋、蓑島と北九州空港連絡橋.jpg
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