映画「個人教授」とランボルギーニ・ミウラ

　私は高校生の頃、アクション映画が大好きだった。どういう風の吹き回しか、ある日ラブロマンスの「個人教授」を映画館で鑑賞した。高校生の男の子が年上の既婚女性に恋をして熱い仲となるが、程なく亭主の知るところとなり、自ら身を引くことで女性を守るというストーリーだった。大人の恋を知った純真な少年の悲哀と心の成長がラストシーンで伝わってきた。この映画に感動した私はフランシス・レイが作曲した映画主題歌のレコードを買い、飽きることなく聞いた。
　ところで、主人公の高校生と人妻の縁結びとなったランボルギーニ・ミウラは映画の封切から４４年を経ても古さを感じさせない。カーデザインの普遍性が感じられる車だと思う。
　

コメント 9

ミウラは自分にとっては永遠のアイドルみたいな車です☆
フォルムもメカニズムも大好きです☆

by rtfk (2012-12-01 11:54) 

60年代半ば頃の車というもの、造形的には一番形が整ってように感じています。

ミウラもそういった車のひとつかもしれませんね。
私的にはこの時代の車、フェラーリ330P4が好きです。

http://hmoyaji.blog.so-net.ne.jp/2010-02-11


by 老年蛇銘多親父 (2012-12-01 17:56) 

rtfkさん今晩は。
「ミウラ」のイタリア語の意味を私は知りませんが「三浦」という名前を連想して親しみを感じます。
by yuzman1953 (2012-12-02 01:02) 

老年蛇銘多親父さん、今晩は。
フェラーリ330Ｐ4調べてみました。ほんとうに美しい車ですね。3台しか生産されなかったそうで、売りに出ればとんでもない値がつくのでしょうね。
by yuzman1953 (2012-12-02 01:09) 

(*^_^*)ビュン！と飛んでいきそうな車ですね。レモンみたいな黄色がいいナァ。
by りなみ (2012-12-02 21:18) 

りなみさん、今晩は。
イタ車は赤や黄色が似合います。派手なデザインには派手な色が映るのでしょうね。
by yuzman1953 (2012-12-02 22:15) 

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by ブランドコピー時計 (2012-12-03 01:45) 

こんばんは。私は
イオタなどが後から発表されましたが、
ミウラの方が好きでした。
実車をみると意外に小さいのに驚きました。
「個人教授」に出てくるのですか、
その人妻が、ミウラに乗っているのでしょうか。
高校生では、ないですよね(笑)
by POP (2012-12-20 23:25) 

popさん、今晩は。
映画「個人教授」を見てから、40年以上経過してますので、記憶が定かではないのですが…。ナタリー・ドロン（アラン・ドロンの奥さん）演じるヒロインが海外に遠征するカーレーサーの亭主を空港に送ったあと、乗りなれない亭主のミウラにてこずって往来でエンストし、交通妨害を引き起します。クラクションの非難の渦中に、モペットに乗った高校生のヒーローが出くわし、ミウラの運転を代わって窮地を脱し、美しい人妻との恋が芽生える…という、当時、高校生だった私には刺激が強すぎるストーリーでした。
by yuzman1953 (2012-12-21 02:35)