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弟のあがりバイク(着彩) [バイクの絵]

先月今月と仕事に追われ、スケッチツーリングに出かける余裕がまったくなかった。
来月、同窓会で30年ぶり?に上京するので、時間があれば下宿してた町を散策してスケッチしたい。
でも昔の面影は残ってないだろうな。
HONDA HAWK 11.jpg
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弟のあがりバイク(下絵) [バイクの絵]

数え68歳の弟のところへ、今月待望のバイクが来た。
弟も私も高1の時からバイクに乗っているが、機械工学科学士の弟は車検は自分で整備するほどバイクのメカに詳しい。
私が高校の頃は家業で所有するCB350で満足していたが弟は自分のバイクを持つ夢を持っていた。
弟は中3の頃から牛乳配達のアルバイトをしてお金を貯め、高2の時に新車のCB750Fourのオーナーになった。しかし高校卒業後、ローンの返済が出来ず、愛車を泣く泣く手放した。
弟は大学時代に、私が譲ったエルシノア250を下取りに出してCB750Fの新車を買った。
子育て中は原チャリに甘んじていたようだが、子供たちが巣立ったのを機に中古のBMW・R1150Rを買った。弟のBMWはメンテナンスが行き届いていつも輝いていたが、水平対向エンジンの癖が強すぎて「走って楽しいバイク」ではなかったようだ。こうして、「あがりバイク」として弟が巡り合ったのがHAWK 11だ。
弟のあがりバイク.jpg

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レゴのドゥカティ、パニガーレV4 R [バイクの絵]

昨秋の私の誕生日祝いに、長男からレゴのバイクを貰った。
なんでレゴ?ボケ防止?高そう!作る勇気が出なくてプレゼントを封印したまま時が過ぎた。
今年の春、孫娘を連れて娘が帰省したとき、孫と一緒にレゴを組み立ててみようと思った。
レゴの「ドゥカティ、パニガーレV4 R」は想像以上に組立作業が細かく、三歳の孫娘がいつも遊んでいるレゴとは別物だった。仕事を終えて帰宅し、食事、風呂のあと、孫が寝るまでの短い時間をレゴに費やした。孫とはタイヤにホイールを嵌める作業を一緒にしたくらいで、すぐに退屈させてしまった。孫が名古屋に帰るまでに完成したレゴを見せようと、数日夜なべをして頑張った。未完成ながらバイクらしいシルエットとなったレゴを孫に見せることができた。
プラモデルを作るのが小学生のころより大好きだった私は、レゴを少し甘く見ていた。
レゴのドゥカティは前後のサスペンションが可動する。二段ギアを操作すると、四気筒のピストンが上下する様子が見える。細かいパーツを46ケ連結して作ったチェーンがクランクシャフトの回転運動を前後のスプロケットに伝えて後輪を回す。大人向きのレゴを設計した人は天才だ。
レゴ、ドゥカティV4R .jpg
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モトコンポ [バイクの絵]

1981年、ホンダ・シティのトランクに収納できるバイクとして、モトコンポが登場した。
馴染みのバイク屋でパルホリディを1万円で下取りに出し、黄色のモトコンポを購入した。
たまにオートキャンプに持っていくくらいで、普段はハンドルをたたんだ状態で部屋に飾っていた。
通勤用スクーター「蘭」を廃車してから片道3kmの通勤にモトコンポを使うことにした。
最初は町中で乗るのが照れ臭かったが最高速度50km、2.5馬力、車重45kgのコンパクトなバイクは、「走るスツール」みたいで楽しかった。8インチのタイヤは消耗が早く(特に後輪)、3回くらい自分で交換した。マフラーを二度交換するほど乗ったが積算計がないので走行距離は不明だった。積算計はないが石油ストーブのような燃料計が満タン2.2Lのタンクの上部に付いていた。
子供三人が成長してから念願のアフリカツインのオーナーになるとモトコンポの出番が減った。
長男が高校を卒業して二輪免許を取得し、モトコンポでバイクの楽しさを知ったのか、後にぜルビス、CBR600Rと乗り継いだ。誰も乗らなくなったモトコンポをバイク買取屋に査定してもらうと、エンジンが一発で始動して吹き上がりもよかったので15000円で買い取ってくれた。
最近、モトコンポをヤフオクで検索してみたら、投機目的なのか30万~70万円で数多く出品されていた。
モトコンポ.jpg
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ホンダCB750FOUR(K2) [バイクの絵]

CB750k2.jpg
私が高1の頃、国産バイクの王者はホンダCB450で、めったに拝むことはできなかった。
そんな時、義父が中古のCB350を会社の集金用に12万円て買ったので、私は郵便局員の叔父から貰った払い下げ原付バイクに満足しているわけにいかなくなった。自動二輪の免許を取得すると学校が終わるのが待ちきれないくらいCB350に夢中になった。二つ違いの弟もバイク好きになった。高1の春休み、中2の弟と北九州から大阪の親戚の家までCB350でタンデムツーリングをした。
その頃、弟は発売したばかりのCB750FOURに一目ぼれしていた。新車価格は385000円で、1969年の大卒初任給(公務員)が27906円だったことを考えると「夢のまた夢」のバイクだった。弟は程なく牛乳配達のバイトを始めた。雨の日も嵐の日も雪の日も、夜明け前に仕事に出て、学業とバイトを両立させながら金を貯めた。高2になった弟は、自動二輪の免許を取り、念願のホンダドリームCB750FOUR(K2)のオーナーになった。シルバーのタンクカラーが眩しかった。

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ホンダ GL1000ゴールドウイング1975年式 [バイクの絵]


Honda GL1000 Gold Wing 1975.jpg
久々にバイクの絵を描いて気付いたのだが、少し老眼が来ているようで細かい線が見えにくくなった。
日常生活に支障は無いが、1/24のミニカーを描くのが難しくなった。

私は中学生の頃からテレビの見すぎで軽い近視になった。高3で運転免許の路上試験のためにハードコンタクトを作ったが体質に合わなかったので、免許取得後はほとんど使わなかった。
社会人になり、仕事で遠くのモニター画面を見る必要があり、初めて眼鏡を作った。
ソフトコンタクトが出回りはじめると気に入って3年ほど使ったが、レンズを毎日煮沸するのが面倒で眼鏡に戻った。
四十代の頃、物を書く際に眼鏡が無いほうが見やすくなり、遠視度がゼロの遠近両用眼鏡に変えた。
眼鏡を外すことが多くなると、落としたり他人に踏まれたりして、眼鏡を新調することが増え、思い切って眼鏡をやめた。
運転免許更新時の視力検査も毎回、裸眼でパスし、眼鏡から完全に開放された生活が続いている。
少々不自由があっても老眼鏡は使いたくない。
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リトルホンダ [バイクの絵]

リトルホンダ.jpg

 私が中一の頃、馴染みの自転車に見慣れない商品が入荷した。自転車なのにエンジンが付いている。おっさんがよく乗っている原動機付自転車、いわゆるバタバタと違い、ミテクレが良い。しかし29800円の価格は子供には手が届かなかった(当時の大卒初任給24900円)。少し興味があったが免許がなければ乗れないと聞いて諦めがついた。
 高校生活を始める頃、CB750をはじめ、バイクの名車が次々とデビューした。子供や女性に受けそうなリトルホンダは私には最も乗りたくないバイクとなっていた。高一で自動二輪の免許を取得し親父の会社名義のCB350に夢中になった。
 そんなある日、映画の中で忘れていたリトルホンダに再会した。フランス映画「個人教授」でルノー・ベルレー扮する主人公の愛車としてパリの街中で活躍するのを見てお洒落なリトルホンダを見直した。
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リトルホンダ下絵 [バイクの絵]

 私が小6の頃、近所の自転車屋に行くのが楽しみの一つだった。そこで買ったドロップハンドルサイクリング車のメンテナンスに通ったのだが、ある日、店の親父が御代はいつでもいいからと私の愛車に入荷したばかりのスピードメーターを取り付けた。愛車がさらに格好よくなり、私は嬉々として乗り回し、速度が見える楽しさを知った。走り疲れて家に帰り、事の成り行きを母に話して支払いの承諾を得ようとした。しかし母は冷静だった。「すぐに自転車屋さんに行って(メーターを)外してもらいなさい。」気まずそうに戻ってきた私をみて自転車屋の親父は嫌な顔をせず、あっという間に作業を済ませた。親の承諾も得ずに子供相手に商売をしたことが許される行為でないことを子供の私は解らなかった。
 それからも何もなかったように私の自転車屋通いは続いた。
リトルホンダ下絵.jpg
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モトグィッチ・ルマン1978年型 [バイクの絵]

モトグィッチ、ル.・マン1978.jpg
 
 実は私の車やバイクの絵はコレクションのミニカーを見ながら描いています。バイクの場合1/24スケールではディテールに限界があり、ネットで画像を探して参考にしますが、どうしても分からない部分が残ります。そんな時、実車を見れないもどかしさを感じます。
 この絵を仕上げる時もそうでした。モトグィッチは稀少なバイクで、実車は見たこともすれ違ったこともありませんでした。
 先日、会社の車の助手席に乗っていて、信号停車中にサイドウインドの外をみると、白いモトグィッチが並んでいました。初めて見た実車に感激し、サイドウインドを開けてよく見ようと思った矢先に信号が青になり、モトグィッチは快いエンジン音を残して視界から遠ざかりました。ライダーは30代に見えましたが、数あるバイクの中でモトグィッチを愛車に選ぶとはなんて渋いのでしょう。もう一度拝みたいものです。

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cb72 [バイクの絵]

cb72.jpg

細部に拘ると先に進まないので、妥協しました。これで完成です。
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