リトルホンダ [バイクの絵]
私が中一の頃、馴染みの自転車に見慣れない商品が入荷した。自転車なのにエンジンが付いている。おっさんがよく乗っている原動機付自転車、いわゆるバタバタと違い、ミテクレが良い。しかし29800円の価格は子供には手が届かなかった(当時の大卒初任給24900円)。少し興味があったが免許がなければ乗れないと聞いて諦めがついた。
高校生活を始める頃、CB750をはじめ、バイクの名車が次々とデビューした。子供や女性に受けそうなリトルホンダは私には最も乗りたくないバイクとなっていた。高一で自動二輪の免許を取得し親父の会社名義のCB350に夢中になった。
そんなある日、映画の中で忘れていたリトルホンダに再会した。フランス映画「個人教授」でルノー・ベルレー扮する主人公の愛車としてパリの街中で活躍するのを見てお洒落なリトルホンダを見直した。
2017-07-23 23:25
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コメント(2)
リトルホンダが世に出た頃の感覚、全く同感です。
あの時の私は、若さ故同様でパワーとただ走ることに夢中なっていてた頃で、おしゃれに走るなんていう感覚は全くなかったですからね。
ただ、今はそのこと、若さ故の知見なさが招いたことだったと考えているのですけど、思えばこのバイク、当時の日本人が、その感覚を理解することは、かなり難しかったったのではと今は思っています。
このバイク、今出したら、大きなヒットを生むのではと思うのですけど、いかがでしょうか?
by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2017-08-10 20:27)
老年蛇銘多親父さん、こんばんは。
人手の足りない弱小企業のため、お盆も休みがありません。
コメントありがとうございます。
リトルホンダ、新車が手に入るなら私は絶対買いたいです。
by yuzman1953 (2017-08-13 01:48)