菅生の滝 [風景画]
4月に唐津へツーリングに行った直後から右肩の五十肩に悩まされているが、一向に治る気配がない。
一昨年、左肩を同じように患った時も辛かったが、ここまで酷くなかったし、長引くこともなかった。
老人専門という先入観を持っていた整骨院に藁をもすがる思いで通い始めてはや4ヶ月になる。
就寝時は少しでも痛みが少ない寝姿勢を試行錯誤しながら眠りにつくが、寝返りをしようとするたびに激痛で眼が覚める。左手で右手首を掴み、上に引っ張りあげながらなんとか寝返りを打つ。日中は痛みを我慢しながら仕事に集中しているせいか、帰宅してから疼痛が100倍返しで襲ってくるようだ。
昨日は病院の帰りに「菅生(すがお)の滝」までバイクを走らせた。涼しくなったので久々に野外スケッチをしたくなった。整骨院で矯正をしてもらって肩が幾分楽になったせいか、バイクを転がすのが心地よかった。
菅生の滝は、紫川の一支流の源流にある三段滝で、落差が30mある一の滝の廻りはマイナスイオンたっぷりで、からだも心もリフレッシュされる。またパワースポットでもあり、清流に沿って地蔵や不動明王像、観音像など石像が沢山祀られている。
スケッチの下書きを終え、着彩に取り掛かった頃、画用紙に小さな雨粒がぽつぽつ落ちた。滝の前でピクニックを楽しんでいた初老の夫婦が慌ただしく荷物をまとめて立去った。
私は暗くなった空を見上げて画材を片付けた。しかし絵の続きを家で描くのが惜しい気がして、未練たらしく再び着彩を始めた。
ますます辺りが暗くなり、雨滴が大きくなってきたので諦めがつき、目の前の景色をデジカメで撮った。
画材一式をツーリングバッグに詰め込みバイクまで戻るや本格的な雨模様となった。
画材を入れる代わりにレインウエアを家に置いてきたことが悔やまれた。山奥から抜け出せば天気になるだろうとポジティブに考え、バイクを飛ばしたが、激しい雨に追いつかれた。全身ずぶぬれで帰宅したが、まだ暖かい時候で風邪をひかなかったのが幸いだった。
一昨年、左肩を同じように患った時も辛かったが、ここまで酷くなかったし、長引くこともなかった。
老人専門という先入観を持っていた整骨院に藁をもすがる思いで通い始めてはや4ヶ月になる。
就寝時は少しでも痛みが少ない寝姿勢を試行錯誤しながら眠りにつくが、寝返りをしようとするたびに激痛で眼が覚める。左手で右手首を掴み、上に引っ張りあげながらなんとか寝返りを打つ。日中は痛みを我慢しながら仕事に集中しているせいか、帰宅してから疼痛が100倍返しで襲ってくるようだ。
昨日は病院の帰りに「菅生(すがお)の滝」までバイクを走らせた。涼しくなったので久々に野外スケッチをしたくなった。整骨院で矯正をしてもらって肩が幾分楽になったせいか、バイクを転がすのが心地よかった。
菅生の滝は、紫川の一支流の源流にある三段滝で、落差が30mある一の滝の廻りはマイナスイオンたっぷりで、からだも心もリフレッシュされる。またパワースポットでもあり、清流に沿って地蔵や不動明王像、観音像など石像が沢山祀られている。
スケッチの下書きを終え、着彩に取り掛かった頃、画用紙に小さな雨粒がぽつぽつ落ちた。滝の前でピクニックを楽しんでいた初老の夫婦が慌ただしく荷物をまとめて立去った。
私は暗くなった空を見上げて画材を片付けた。しかし絵の続きを家で描くのが惜しい気がして、未練たらしく再び着彩を始めた。
ますます辺りが暗くなり、雨滴が大きくなってきたので諦めがつき、目の前の景色をデジカメで撮った。
画材一式をツーリングバッグに詰め込みバイクまで戻るや本格的な雨模様となった。
画材を入れる代わりにレインウエアを家に置いてきたことが悔やまれた。山奥から抜け出せば天気になるだろうとポジティブに考え、バイクを飛ばしたが、激しい雨に追いつかれた。全身ずぶぬれで帰宅したが、まだ暖かい時候で風邪をひかなかったのが幸いだった。
2013-09-27 00:00
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コメント(2)
菅生の滝、見たこともないの何故か懐かしいなと思って、よく考えてみると、昔いた職場に小倉出身の先輩が数人いて、彼らがよくここの話をしていからだということに思い当たりました。
今回この記事から写真も見てみて、綺麗な滝だなと思いました。
五十肩、大変ですね。
私も、寝るのも肩をかばってなんて状態でしたが、1年以上辛抱強く治療して完治することが出来ましたので、諦めずじっくりと治療にいそしんでください。お大事に!!
by 老年蛇銘多親父 (2013-09-28 07:44)
老年蛇銘多親父さま、こんばんは。
地名から昔の会話を思い出すなんて、記憶力抜群ですね。
菅生の滝を少し下ったところに浄水場があり、美味しい水道水を北九州の各地に供給しています。
私がスケッチに訪れた時、3人の若い男が滝の傍で遊んでいました。一人は丸裸で泳いでいたようで、滝壺から上がって私と眼が合うと「やべえ」と言って前を隠し、服を着ると連れ立って帰っていきました。
「五十肩、一年辛抱すれば完治する!」
嬉しいアドバイスです。ありがとうございます。
by yuzman1953 (2013-09-29 00:39)