赤いトヨタ2000GT [車の絵]
久々に車のイラストを描いて気づいたが、細かい線が描きづらくなった。少し乱視が入ってきたのかもしれない。
私は未就学の頃より、子供だけで映画館によく出入りしていた。子供たちがお金を出し合ってガキ大将一人分の入場券を買い、幼児は無料だったのか、ドサクサ紛れだったのか、全員映画館に入ることが出来た。その時分はチャンバラ映画の全盛期だった。
中学生になったある日、友人と映画を鑑賞していてスクリーンがぼやけているのに気づいた。映写のピントが合ってないのに誰も文句を言わないのが不思議だった。
高校生になって自分が近視になっていることを認めたが、見た目を気にして眼鏡を作らなかった。授業中、後方の席から黒板の字がよく見えなかったので、成績は最悪だった。
高1の春休みに自動二輪の免許を取った時、免許証に「免許条件、眼鏡等」と記載された。
高3の秋に普通免許を取るために、受験勉強を放り出して自動車学校に通った。必要に迫られてコンタクトを作ったが、検定試験のとき以外は裸眼で運転した。
社会人となってから仕事に支障をきたすといけないので初めて眼鏡を作った。以来、ボシュロムのソフトコンタクトや眼鏡に相当お金をつぎ込んで来た。
五十代になって少し遠視が入ってきたのか、書類に目を通す時は眼鏡を外したほうがよく見えるようになった。
面倒なので遠視の度数ゼロの遠近両用眼鏡を作ったが、眼鏡をかけない方が多くなった。眼鏡を落としたり、踏んだり、踏まれたりして壊れては新調する事を繰り返すうちに、眼鏡をやめることにした。
免許の更新の際、免許条件がなくなり、視力に自信を持った。
若い時分に眼鏡の必要がなかった友人たちは今は遠視で難儀しているようだが、私は眼鏡から開放されて便利このうえない。
ところが昨日、目が老化し、細かい線がはっきり見えなくなっている自分に気づく。もう描けるように描くしかないと諦めた。
2014-08-01 00:02
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コメント(2)
トヨタ2000GT
今でもこの車好きでね。懐かし嬉しいです。
何故か当時の値段覚えていたりして.....。
238万円
果たして、高いのか安いのか。
その数年後、発売されたセリカ1600GTが98万円だった。
こんなこと覚えていてもしょうがないのですけどね。
目のこと、私は白内障があるので、と言いながら調子のいい時には裸眼で1.0、医者にも驚かれているのですけど、それでもやはり、最近乱視が出て来て、調子が悪いとみなぼやけてしまいます。
ま、老眼が酷くなっていない(もちろん老眼はありますけど)、長いこと酷使してきたのだから、悪くなるの当たり前、これからはせいぜい大切に使って悪くなるのを少しでも遅らせられればなと思っています。
by 老年蛇銘多親父 (2014-08-03 20:35)
老年蛇銘多親父さん、こんばんは。
トヨタ2000GT生産当時の物価を考えると238万円は今のフェラーリ級の価格でしょうね。庶民にはスペシャリティーカーとして売り出したセリカ1600GTでも贅沢でした。
白内障があって視力1.0とは凄いですね。
by yuzman1953 (2014-08-05 20:17)