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ボヘミアンラプソディ [風景画]

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12月6日、仕事がオフで、溜まった新聞の整理をしながら、ネットで衝動買いした大黒摩季の最新アルバムを聴き流した。この日の本命は映画「ボヘミアン・ラプソディ」の鑑賞だった。

夜、勤め帰りの妻とシネコンで落ち合い、食事を済ませて映画館に入った。
私は平日しか休めないので妻と映画を観るときはいつもレイトショーなのだが、普段なら10人に満たない観客が、今回は50人を超えていた。

私は学生時分から、音楽、特にロックが好きで、クリーム、ビートルズ、アニマルズ、ローリングストーンズ、ジミー・ヘンドリクス、サンタナ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、レッド・ツエッペリン、シカゴ、ピンクフロイド、ディープパープル、オールマンブラザーズバンド、ドウービーブラザーズ、イーグルス……等、レコードやテープ、CDを買い集めてきたが、クイーンはなぜか関心がなかった。
結婚してから妻が持っていた「クイーンのすべて QUEEN BEST 16」の音楽テープを数回聴いただけだがその中の「ボヘミアン・ラプソディ」だけが記憶に残っていた。

10月に映画「クワイエット・プレイス」を後悔しながら鑑賞した後、「ボヘミアンラプソディ」の予告編が気になって、封切されたら必ず観ようと楽しみにしていた。

私が今年見た映画の中では「ボヘミアンラプソディ」は一番の出来だ。フレディ・マーキュリーのカリスマ性と苦悩がリアルに描かれ、クイーンが再結成して臨んだライヴ・エイドのコンサートシーンには大いに感動した。
次々と流れるクイーンの音楽に引き込まれるので、134分の上映時間がとても短く感じられ、館内が明るくなっても余韻に浸って席を立たない観客が多かった。

何度も観たいのでこの映画のブルーレイの発売が待ち遠しい。

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